【古式天然醸造法】
伝統製法を守り続ける 丸島醤油
小豆島で醤油造りが始まったのは、約400年前もの昔にさかののぼると言われいます。当時、小豆島は良質の塩の産地であり、しかも温暖な気候風土が醤油造りに適し「醤油の島」へと発展してまいりました。
時代の推移と共に、醤油の製造方法は、経済最優先となり、今日の醤油は、原料に安価な脱脂加工大豆を使用し、温度を管理して短期間で大量に造られるようになりました。
しかし、丸島醤油においては、自然との共存を目指す「生命の農産物」にこだわり、微生物の力を最大限に活かした「古式天然醸造法」にこだわり、造っています。
「有機JAS」って何?
有機食品の検査認定制度は、有機農産物および加工食品の表示についての混乱を考慮し、消費者・生産者双方からの要望に応えるカタチで設けられた。
<図1>に示めすような検査認定制度です。
< 図1 >
有機JAS認定を受けた
マルシマしょうゆ製品の一例
●有機JASの検査認定制度を受ける条件としては●
[有機農産物]
化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避けることを基本として、播種または植付け前2年以上(多年生作物にあたっては、最初の収穫前3年以上)の間、たい肥等による土づくりを行ったほ場において、生産された農産物。
[有機農産物加工品]
原材料である有機農産物の持つ特性が製造または加工の過程において保持されることを旨とし、化学的に合成された食品添加物及び薬剤の使用を避けることを基本として製造された加工食品。
以上のように、有機JASマークは、
厳しい生産基準をクリアして生産された
有機(オーガニック)食品の証です。
食品の「安全・安心」を認定するマーク といえます。